

4年間で講師の研究に費やした金額は約1千万円。
3日坊主以下だった私でも、変われた。
つづく
それからの2年間、私は徹底的に講師の研究をしました。
まず、あらゆるジャンルのカリスマ講師と呼ばれている方の講演録を購入しました。
カリスマ予備校講師や資格の学校の講師からカリスマ経営コンサルタントと呼ばれる方まで、ありとあらゆるジャンルです。
著名な講演家や、話題の講演のビデオテープ、カセットテープ、DVD、CDをどんどん買いあさりました。
外国語が分からなくても、雰囲気だけでも味わいたくて海外のカリスマ講演家のセミナーを視聴もしました。
中には、50万円も!するDVDも購入しました。
当時は、私もいちサラリーマン。
50万円は、ものすごい大金です。
古いたとえですが、清水の舞台から飛び降りる気分でした。
そして、これらのカリスマ講師の講演テープを何度も、何度も、何度も聴きました。
休日はもちろんのこと、隙間時間や、移動中も、寝る時も。
私は同じ講師の、同じセミナーのテープを1テープ当たり100回近くは聴きました。
だから、当時の私は、その講師に代わってセミナーが雑談までまるまる説明できるぐらい頭に入っていました。
よく同じ講義を2~3回聴くと飽きるという方がいらっしゃいますが、私はまったく同じ講義を100回前後は聴いていました。
面白いですよ~
100回聴いても、100回とも学びや気づきが違う!
全然飽きることなんてない。
講演録だけでなく、当然、本も山ほど読みました。
一か月に5万円以上の書籍代がかかり、それ以上のお金が出せなくなった時は、図書館に行って、本を借りまくっていました。
それ以外にも、コンサートに行ったり、バラエティ番組を観たり、話題の海外ドラマや映画、遊園地、森林公園などを見て研究しました。
「それって、単なる遊びじゃないの?」
あなたはそう思うかもしれませんが、私にとってはこれも研究です。
いったい、何を研究したのか?
あらゆるジャンルの古今東西のエンターテイメントを調べて、何がそれほどまでに人を魅了させてきたのか、についてです。
面白いもので、徹底的に研究していると、お笑い、海外ドラマ、クラシックコンサート、手品など全然違うジャンルでも、人を魅了する点で共通点がいくつか見えてくるのです。
私は、カリスマ講師の良いところ、古今東西のエンターテイメントの研究、大量の本の知識をミックスさせて、そこに自分らしさを組み合わせ、徹底的に実践していきました。
これらを組み合わせて、最初のうちは夜中に、一人で何度も繰り返しリハーサルをしました。日中は普通に仕事をしていたので、講演のリハーサルは、23時から明け方の3時くらいまで行っていました。
それからある程度慣れてきたところで、講演活動を増やしていきました。
そして、毎回講演するたびに、自分に対してダメ出しをして、次回まで再度徹底的にリハーサルをする。その繰り返しです。
それを続けること2年・・・。
1のエピソードで書いたように、北海道でカリスマ講師として話題になりはじめたのです。
もちろん、この2年間で私の修行が終わったわけではありません。
それ以降も、常に研究を重ねています(もちろん今も!)。
少なくても、この最初の2年間と、それ以降の2年間、合計4年間で、この研究のために、私は約1千万円ものお金を使いました。
この金額は、サラリーマン当時の私にとって、とてつもない大金でした。
実際に、生活費以外の大半のお金を費やしたのです。
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